Nruc × SANO KIKO
GAS CARTRIDGE COVER
SPEC
MATERIAL : COPPER 99.9%
SIZE : 110 GAS CARTRIDGE only
WEIGHT : 82g
山系ガレージ業界が切っても切り離せない”ウルトラライト(以下U.L)”というひとつの流派。Nrucは決してU.Lメーカーではないが、快適な登山を提供する責任あるブランドとして、コンパクトにまとめる事には拘りたい。その中で可能な限り”遊べる”ものを探すのがNrucの信条でもある。その答えが110缶サイズのみに照準を絞る事。
ただただベースウェイトが重くなるだけのギア。無くてもいいと言われればその通り。とはいえ、あればちょっとした高貴な気分を味わえるNrucらしい「無駄のその先」へ誘うギア。
いつものパッキングにプラス82gのロマンを。
素材は99.9%の純銅。この高純度の銅を使用する事で、ある"ひと手間"が可能になります。
重さは約82g。決して軽くはありません…。
金型によるプレス加工ですが、軽さと強度の両立を図る為に何度も何度も試作。歪みやすい底部は、曲げ加工をプラスした事でちょっとやそっとの負荷では歪まない強度に。
そしてその絶妙なフィット感と、(おそらく)業界初のOリング固定機能を採用する事で、アイアン系カバーの圧倒的デメリットだったカバーとカートリッジがカパカパする煩わしさはほぼゼロ。これまで通りのスタッキングが可能であり、出し入れにもストレスがありません。
<GAS CARTRIDGE COVER>
HOW TO
銅カバーにはちょっとしたクセがあります
日本で販売されている主要メーカーのカートリッジのフォルムは実は2パターンあり、PRIMUSとEPIとSOTOがAパターンとすると、MSRとSnowPeakがBパターンになります。当ブランドが採用したOリング固定機能がバッチリハマるのはBパターンの2社。とはいえ、初期仕様ではハマらないAパターンの3社製も、ある"ひと手間"だけでバッチリ解決します。
- B -
[MSR] [SnowPeak]
上記2メーカーのガス缶は、銅カバーがウルトラスーパージャストフィットします。カートリッジ側のOリングがしっかり顔を出すので、ゴムのOリングが一発で掛かります。
MOVIE
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- A -
[PRIMUS] [SOTO] [EPI]
この3メーカーのガス缶もカバー自体はウルトラスーパージャストフィット。Bパターンとはガス缶側Oリング直下の曲線が異なり、僅かに身長が低くカバーとの間に溝が出来ずゴムのOリングが掛かりません。
MSR
SnowPeak
HOW TO
-MOVIE-
EPI
SOTO
PRIMUS
(スマートフォンでは動画は再生しません)
高純度の銅だから出来るひと手間。
動画の後半のように、上部の縁を押し込むと
本体のOリング下に向かって溝を作る事が出来ます。
(もちろん簡単に元に戻せます)
純度の低い銅にはこの"柔らかさ"がありません。
ユーザー様自身が”ものづくり”の最後を調整してください。